原因の一つとしては、ペットとの関係性の変化が挙げられます。
昔はペットといえば、家の外にいるものだったのですが、
今では室内に長時間いることも多くなりましたので、
自然、人間とペットのスキンシップも増えるということになります。
それにとどまらず、猫を家族の一員のように扱う人も増えていますのでなおさらです。
猫と一緒に同じ布団で寝たり、猫に口移しでエサをやったりという人も
珍しくはありませんよね。
さらに、一人暮らしの人が増えたことも、これに拍車をかけていると考えられます。
一人暮らしはやはり寂しいこともありますので、
猫を飼って家族同様に扱いたいというのもうなずけるわけです。
特に、高齢化社会であることを鑑みれば、
一人暮らしの高齢者が、ペットの猫を自分の子供のように扱うというのは
無理からぬことだと思います。
そういう社会的背景があって、猫ひっかき病も増加してきたのだと考えられますね。
特に高齢者の場合は、免疫力も弱まっていますので症状が出やすいということになるでしょう。
