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パスツレラ症

猫からうつる病気にパスツレラ症というものもあります。
まあ、聞き慣れない病名ですけど・・・
原因菌はパスツレラ菌なのですが、
困ったことに、この細菌は、ほぼ100%の猫が持っているんです。

パスツレラ菌は猫にとっては「口腔内正常細菌」、
つまり健康な猫の口の中に存在して当たり前の菌なんです。
だからもちろん猫にとっては無害の細菌ですね。

そして多くの場合は人間にとっても害をなしません。

しかし・・・・・・

このパスツレラ菌というのは「卑怯」なやつで、日和見感染の性質を持つんです。
簡単に言うと弱った者をいじめようとするイヤ~な性格ですね。
ということで抵抗力の低い人だとパスツレラ症にかかりやすくなります。

感染経路としては、猫の口や爪からということになりますね。
この度はノミは関係ありません。無実です。
症状は非常にわかりやすい。
傷のできた部分が赤くなったり腫れたりするんですね。時には膿がたまります。
しかも、ほんの数時間で巨大な瘤のようになることもあるようですので驚きです。
もちろん、こういう症状が出たらすぐに病院に行く必要があります。
また、空気中のパスツレラ菌を吸い込むことで、
呼吸器に以上が現れることもあります。
この場合はせきやくしゃみが症状としては現れます。

パスツレラ症を予防するためには、
猫との過度なスキンシップを避けることが大事になってきますね。
特に高齢者や子供、なんらかの病気にかかっていて抵抗力が下がっている人などは要注意です。
口移しでものを食べさせたりするべきじゃありません。
一緒に寝るというのも避けたほうがいいでしょう。
人間の体にできた小さな傷を寝ている間になめてくれるかもしれません。
猫は親切のつもりでも・・・・・・

空気中にもパスツレラ菌は浮遊しますので、換気にも気をつけるべきですね。

でも100%の猫が持っている細菌ですから、
いちばん大事なのは、人間自身が抵抗力を下げないように気をつけることでしょう。
ストレス、食生活、生活リズムなどに留意して猫と共に暮らしましょう。

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